森につながる暮らしの提案

木装化部会

「木装化部会」とは

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構造材を製材した残りの部位をどうするのか?
木装化部会が立ち上げられたきっかけは、構造材の標準化を検討した際、上記の問題が提起されたことに始まります。
ハウジング&リフォームフェア写真具体的には、2007年に名古屋市の吹上ホールで開催されたハウジング&リフォームフェアで実大の構造モデルを展示するにあたり、製材した時に連産された残材を「邪魔だから一緒に持て行ってくれ」と言われた事がきっかけになりました。
木造家屋が新築される際に、利用できなかった小径材や製材端材が厄介ものとしてゴミ扱いされてしまっていいのだろうか?
小径材を含めた間伐材や製材端材を、建具や家具、水平剛性のための床パネルなどに利用することはできないだろうか?
・・ということで、「木材のカスケード利用」と「あいちの家に組み込むインフィルの検討」ー つまり、地域材を使った木造建築において、構造材以外の活用を検討および提供することを目的に、木装化部会が作られました。

主な活動 ー 木装化部会の前身から今後まで -

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「ウッドエコテック2007」写真2007年には名古屋市で隔年開催の国際イベントである「名古屋国際木工機械展」と併催された「ウッドエコテック2007」へ「地域の木を無駄なく使う」をメインテーマに当会も参加し間伐材の展示や製材端材を活用してメンバーの「あいち節木工舎」が主になって「家具・建具」を製作・展示しました。
この4本の丸太は来場者へのクイズのために展示しました。
出題は「この4本の丸太のうち間伐材はどれでしょう?」ですが、正解は「4本はもとは1本の木、全部間伐材です!」でした。


ハウジング&リフォームフェアの写真1 ハウジング&リフォームフェアの写真2
2008年に開催されたハウジング&リフォームフェアのテーマゾーンでは、連産された材から床板材を製作・実大モデルでの内装材への活用の可能性を提起しました。

同時に2006年報告書/「あいちの家に組み込むインフィルの検討」で可能か?とされた障子の製作・展示も試みてみました。

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その他、座卓、衝立等も製作・展示

さらに2009年に名古屋市で開催されたリフォームフェアでは、使い道が閉ざされてしまった「杉胴縁材へ再び光をあてるきっかけに」と小断面(40*15)材を使った様々な木製品を製作・展示を試みました。

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2009年に名古屋市で開催されたリフォームフェア

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2009年に名古屋市で開催されたリフォームフェア

後に「組手什」と命名され東北地方への訪問支援をされた製品の誕生の前夜でした。
2010年、これまでの経験や実績をもとに、「国産材需要拡大緊急対策支援事業」の事業部会として木装化部会が正式に誕生しました。
事業の一環としてコンクリートむき出しであった事務局の内壁を、小径木、短材、建築材の取り残しから、製品化可能な小断面材を使い「木装化」しました。(詳細は 小断面材による事務局「木装化」参照)
今後も、地域材の構造材以外への活用を、検討ならびに提供することで、少しでも多くの皆さんに「地元の森とつながる暮らし」をご提案したいと思っています。

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