森につながる暮らしの提案

地域材利用のしくみづくり

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「地域材利用のしくみづくり」ページを作りました。このページでは、地域材が有効かつ手軽に使えるための様々な「仕組みづくり」活動の現状をお伝えしていきたいと思います。

今、なぜ「しくみ作り」が必要か

なぜ「地域材利用のしくみづくり」が必要なのでしょうか?
「地元の木で家をつくりませんか」と呼びかけると、「いいですね」と関心をもちながらも「木を切ってはよくないのでは?」「国産材の家は高いのでは?」「どこで手にはいるのですか?」とさまざまな質問が返ってきます。
これは 家づくりを考えている人が「地元の木」について知る機会も少なく、「地元の木」を使いたくても使えない現状があるからです。

現在の日本の森林には輸入に頼らなくても十分にまかなえる「木材」が備蓄されています。にもかかわらず、採算が合わないからと 森林から十分に「木材」が切りだされていないのです。
さらに、「間伐」がされないまま放置されたり、手入れが遅れたりして森林の機能が低下し、川や海に、そして私たちの生活にいま深刻な影響が出てきています。

この現状に心を痛め、森林の木を適正な価格で使ってもらい 手入れしながら「森を健全にしたい」と思っている人たちがいます。地元の木をたくさん使うことで地元の森林が元気になっていく!からです (詳細はこちら

地元の木を「使いたい人」がいる、そして、地元の木を「使って欲しい人」がいる。それならば、これをつなげる「しくみ」がありさえすれば、もっと地元の木の利用が広がるのではないだろうか。

ということで 私たちは、木材を供給する人「山側」と、家づくりをする人「まち側」(建築士・施工者)が手を結ぶ、「地域材を使うしくみづくり」を進めることにしました。

共通のルールづくり

「山側」と「まち側」が話し合いをする中で分かってきたことがあります。uid000001_20120828000254015aac4c

それは「木を扱う共通のルール」がないことです。

木材供給者は「山側」の事情で木を扱っています、家をつくる人は「まち側」の事情で木を求めています、そしてそれぞれが相手の事情がよく分かっていませんでした。

これでは木は山からまちにうまく流れません、「地元の木」も使えません。

山からまちにつながるためには「木を使いやすくする共通のルール」が必要になります
「しくみづくり」は「共通のルールづくり」ともいえます。
わたしたちはこれを「標準化」と呼んでいます。

今すすめているのはこんなしくみ作り

 こんなしくみづくりが進められています

1,「製材の部材寸法の標準化」の検討

家づくりに使う木材の寸法を整理して、製材でムダが少なくなるように柱・梁などの寸法の標準化を検討しています。(構法標準化部会

2.「架構モデルの標準化」の検討

「あいちの木を使いあいちの家をつくる」として、三河山村・豊根村の古民家調査から伝統的架構を学び、これを現代の家づくりに生かせる「架構モデル」や「架構ルール」として構造的な標準化を進めています。(構法標準化部会

3,「内装を木装するため標準化」の検討 

山から切り出した丸太を、住宅の構造材のみに使うのでなく、小さなサイズにしたり、板材にしたりして、できるだけ丸太を使い切る方法(カスケード利用)を検討しています。

これらの材料でマンションの内装を木で装ったり(木装化)、家具や建具にも使えるようにと標準化の試みを進めています。(木装化部会

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