「県産材を使うモバイルシェッド提案学生コンテスト2016」の入選作品 組立・展示 及び シンポジウムが開催されました。

名古屋大学NIC館前の広場に5つの入選作品が組みあがりました。製作前、安全性や実現性の点で、いろいろと心配される声があったなか、入選作品5作とも期限内に完成することができ、事務局側が思っていた以上にしっかりしたものが出来あがりました。改めて、地元学生さんのすばらしい可能性をうかがい知ることができるイベントとなったことをご報告いたします。設置場所の制限もあり、今回は翌日16:00には全ての作品が撤去されましたが、新たな展開ができないか、模索中です。

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シンポジウム参加者が、モバイルシェッドの作品を見学している様子です。

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杉のアーチのトリミチ   名古屋大学

解体時には、アコーディオン状におりたたんでストックできるアーチを連結した作品です。屋根としては、アーチを膜で覆う計画でした。

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扇   名古屋大学

扇子のような軽やかなデザインで、扇上の部材の上にテントをかける設定です。

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おうぎ   名城大学 + 名古屋工業大学

厚板部材を組み合わせlL型のフレームを製作し、単管の軸を中心に回転可能とすることで、いろいろな場面を作りだすことができるという作品です。

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螺旋のシェッド   中部大学

厚板部材が螺旋状に立ち上っていき、大きな枝葉を構成することで木陰をつくるという作品で、オブジェのような完成系となりました。

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パタパタシェッド   中部大学

丁番で繋がれた厚板部材を、その名の通りパタパタと立ち上げてシェッドを構成する作品です。組み上げも解体も、一番早くできた作品でもあります。

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それぞれの作品の説明会の後、会議室に移り審査員の方々から講評がありました。また、昨年のストリートファニチャの表彰式も行われました。

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その後、中部大学の石山先生による記念講演 「地域材利用と厚板材(ライトフレーム)」 として 厚板材利用としてのCLT 地域材利用とネパール・タイへライトフレームとしての支援  モバイルシェッドコンテストはへ寄せて などの貴重なお話をいただきました。 同会場で懇親会を行い、木に係わる実務者や大学の先生と学生との熱い交歓会となりました。